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読書中 食パンをもっとおいしくする99の魔法 パンラボ池田浩明

読書中 1968年 絓秀美

読書中 神々の沈黙 ジュリアン・ジェインズ
副題、意識の誕生と文明の興亡。600ページ近い大冊、いつ読破できるか。

読書中 君たちはどう生きるか 吉野源三郎

★★ なるべく働きたくない人のためのお金の話 大原扁理
著者紹介には次のように書かれています:
1985年愛知県生まれ。25歳から東京で週休5日の隠居生活を始め、年収100万円以下で6年間暮らす。現在は台湾に移住し、海外でも隠居生活ができるのか実験中。著書に『20代で隠居 週休5日の快適生活』、『年収90万円で東京ハッピーライフ』。
これからも判るように、「隠居」の意味が普通とちょっと違うようです。著者の言う隠居生活は、週2日働き、後は好きなことをすると言うよりは、嫌なことはしないという生き方だと思いました。はっきり言うと、私には著者の言うことがよく理解できません。論理的に破綻しているところがあると思うのですが、そこを追求する気力はありません。最後の第五章、お金と話す、お金と遊ぶ、というタイトルなのですが、お金を人格化していて、ぶっ飛んでいます。これは三冊目の著書、タイトルをお金の話としたためにひねり出したものとしか思えません。ただ、生き方としてはいいと思います。台湾ではどのような生活をしているのか。本が出たら読むか?

★★★ わたしの森に アーサー・ビナード/田島征三〔絵〕
本の最後に以下の記述:
この絵本は、新潟の森から生まれました
新潟県十日町市鉢集落に、廃校をまるごと「空間絵本」としてよみがえらせた、
田島征三の「絵本と木の実の美術館」があります。
アーサー・ビナードが鉢集落を2年にわたって訪れ、その雪国の
四季とくらしを体験しながら、田島征三とのコラボレーション
「カラダのなか、キモチのおく。」を制作しました。
作品は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」で発表。
この『わたしの森に』は、同じ生態系の中で発見した物語です。

アーサー・ビナードはアメリカ生まれ、大学で英米文学を学び、卒業後来日、日本語で詩作をはじめる、受賞多数。
広島在住で、雑誌などに面白い文章を書いてる。多分、そのどれかでこの本を知った。
わたしの 森に
こんばんも
雪が ふる

このように本は始まります。独特のオノマトペが興味深い。
まあんまあんまあんむんむんむんしんしんししんしんしーん、など。
「わたし」とは? 少しずつ明らかになっていき、答えは、「ま」「む」「し」。
メスのまむしから見た、森の描写、生の営み、が描かれています。
子供用絵本の体裁ですが、大人でも充分楽しめる内容です。